介護現場をよくする研究&活動 通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2019/05/30(木) 09:30 | 【社会福祉法人の事業展開等に関する検討会】介護現場をよくする研究&活動 通信 第46号 |
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【社会福祉法人の事業展開等に関する検討会】
介護現場をよくする研究&活動 通信 第46号
http://www.appare-kaigo.com/
2019.5.30
天晴れ介護サービス総合教育研究所 榊原宏昌
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※本メールは、以前に名刺交換をさせて頂いたり、
HPやブログを通じてお問い合わせを頂いた方にお送りしておりま
※配信の解除につきましては、
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
こんにちは。
天晴れ介護サービス総合教育研究所の榊原です。
「介護現場をよくする研究&活動 通信」。
今日は第46号をお送りしております。
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◆目次◆
1.今週の活動と気付き
2.注目のニュース
3.セミナー・イベント情報
4.月1の公開収録セミナー情報
5.天晴れライブラリー・名言のご紹介
編集後記
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┗┛ 1.今週の活動と気付き
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東京の介護現場でのお仕事でのこと。
ワンテーマでのご依頼で入っていますが、
やはり、一つのことを改善していこうと思うと、
・会議について(実施されていなかった)
→構成(目的、メンバー、実施日時)、議題、欠席者への対応
・面談について
・申し送りについて
・連絡ノートについて
・チェックリストの作成と活用について
・業務の組み換えについて
・役職者の役割について
・新人の受け入れについて
・生活歴の活用について
・本部との連携について
やはり、現場で行うことは、全て連動しているのですね・・・。
また、中国地方の老健&通所リハでのこと。
稼働改善、求人というテーマですが、
これも先日と同様で、様々な分野をまたがって改善していかないと
成果が出ないものだと改めて思いました。
・ミーティング、会議のあり方
・情報共有の仕組み
・正確な数字の把握
・目標設定とそれに対する進捗確認
・問い合わせに対する態勢
・新規受け入れの流れ
・職員定着の努力
・求人の広報先のリストづくり
などなど、です。
ただ、方法論も大切ではありますが、
やはり、何としても目標を達成しよう、良い職場にしよう、
強い意思が必要であることもご理解頂きたい点です。
情報共有の仕組みを作っても、
「知りたい」という強い気持ちがなければ、
仕組みを作っても形だけになってしまう、ということですね。
やはり、一気には良くならないものですね。
一歩ずつ、一歩ずつ、一緒に進んでいければと思いました!
■5年目になる天晴れ介護サービスの新たなチャレンジです!
1.音声講座の制作
音声講座 https://appare.shop-pro.jp/
【NEW】ケアプラン立案の方程式の音声講座ができました!
(前編) https://appare.shop-pro.jp/?
(後編)https://appare.shop-pro.
公開収録 http://www.appare-kaigo.com/
2.PDF教材の制作
https://appare.shop-pro.jp/
3.介護現場をよくするオンライン・コンサルティング
メール講座(全5回)の申込み
https://maroon-ex.jp/fx49786/
■日々の活動はfacebookやコラムに毎日書いています!
お時間のある時にでもご覧下さい。
facebook:https://www.facebook.
コラム:https://mbp-japan.com/
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┗┛ 2.注目のニュース
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■社会福祉法人の事業展開等に関する検討会
5月15日に、
第1回の構成員の意見のまとめとともに、
関係者からのヒアリングとして、実践事例等も豊富です。
ここでは、第1回の意見のまとめについて、
第1回検討会での主な御意見等
※ 第1回検討会における構成員の主な御意見等について、
内容に応じて事務局にて分類し、まとめたもの。
1. 全体の方向性
○ 人手不足などの問題が深刻化する中で、
社会福祉法人が地域における多様な福祉ニーズへの対応や、
地域包括ケアシステムの構築、
連携や協働化、大規模化に取り組むことは有効ではないか。
○ 地域共生社会を具体的に展開するためには、
身近な地域での小規模多機能化と子どもから高齢者までの包括的支
どのように展開できるかということが重要であり、
社会福祉法人の取組の在り方を検討してはどうか。
○ 歴史や経営理念の相違等により、
連携や協働化など合併以外の方策が主になるのではないか。
2. 具体的方策
(1)法人間連携
(目的・メリット・課題)
○ 社会福祉法人が地域貢献への期待等に応えるために、
法人本部で経営戦略等を考える人材を確保することは有効ではない
また、そうした体制を整える上で、連携、
○ 「地域における公益的な取組」
協働化して実施していくことが有効ではないか。
○ 厚生労働省が、
こうした法人間連携の取組が現場で進んでいるかよく確認し、
阻害要因があれば特定し解決していくことが重要ではないか。
○ 社会福祉法人が施設職員をソーシャルワークに人員を割いた時に、
施設の専従要件が連携の阻害要因とならないよう配慮すべき。
○ 人材確保が難しい現状を踏まえ、人員配置基準を緩和し、
少ない人材を複数の法人で活用できるようにすべきではないか。
○ 人手不足の中で、社会福祉法人で外国人の受入を進める場合、
社会福祉法人が協働化して受入を進めるということが考えられるの
(小規模法人のネットワーク化による協働推進事業の推進)
○ 小規模法人のネットワーク化による協働推進事業による法人間連携
更に国が後押しすべき。
(都道府県社会福祉協議会における地域貢献の取組の推進)
○ 現在、42 都道府県で都道府県社会福祉協議会が中心となった
地域における公益的な取組が進んでいることから、
地域共生社会の実現に向け、
(社会福祉法人が主体となった連携法人制度の検討)
○ 連携法人制度については、
連携法人の解散時の残余財産の取扱いなどを慎重に検討する必要が
○ 大規模な社会福祉法人にとって、連携法人の仕組みは、
例えば、
有効に活用できるのではないか。
○ 連携法人制度を考える際に、利用者情報の共有化の意義がある。
○ 社会福祉協議会は、
社協が法人間連携の核となるべきであり、
社協とどのように異なるのか整理が必要ではないか。
(その他)
○ 社会福祉協議会が有する資産の一部について、その目的、
有効活用を検討しても良いのではないか。
○ 今後の議論として、人口減少下において、
現状、1市町村に必ず1社協あることを踏まえながら、
(2)合併、事業譲渡
(目的・メリット・課題)
○ 大規模化は強制されるべきものではなく、
希望する法人が取り組みやすいような環境整備として議論すべきで
○ 大規模化することにより、人材が研修等に出やすいのではないか。
○ 大規模化を進めるためには、
法人にお伝えすることが重要ではないか。
○ 社会福祉法人の大規模化について、
施設数を増やせば単純に効率化するとは必ずしも言えないのではな
○ 一般的に、大規模化が進むほど、
一方、小規模な法人では、経営者の意欲や能力等に応じて、
職員の能力も変化する傾向があるのではないか。
○ 合併等を阻む要因として、
(希望法人向けのガイドラインの策定)
○ 所轄庁が合併等の手続きに疎いとの声や、
希望法人向けのガイドラインを策定(改定)してはどうか。
○ 所轄庁のうち、一般市(区)が法人の設立業務等に不慣れであり、
人事異動もあることを考慮すれば、
ガイドラインだけでなく、
○ 事業譲渡をする際に、会計的に縛りとなっていることや、
社会福祉法人独自の規制について、整理し、
○ ガイドラインに、合併によるメリット、サービスの質の標準化、
キャリアパスの構築などの具体例を掲載して欲しい。
(希望法人向けのマッチング支援の拡充)
○ 合併等の相手方を見つけることが困難であるであるとの声を踏まえ
希望法人向けのマッチング支援を拡充してはどうか。
○ マッチングを所轄庁が担うと県域等を超えてマッチングしにくいた
行政区域を越えた枠組を考えると良いと考えられる。
○ どのような主体がマッチングを担ったとしても、
県庁や経営協などの関係者が協力して個別具体的な相談に応じると
○ 合併、事業譲渡のマッチングの際には、
事業内容の見直しなど経営の技術的な問題が含まれているのではな
(合併等の会計処理の不明点に関する整理)
○ 合併等に当たっての会計処理について、
○ 合併等の会計処理について、
議論にあたって、実際の事例があれば、ぜひ知りたい。
○ 事業譲渡をする際に、会計的に縛りとなっていることや、
社会福祉法人独自の規制について、整理し、
(再掲)
(3)その他
○ 経営の協働化や大規模化による経営の効率化や社会福祉給付の抑制
今回の検討会の目的ではないとしても、
今回、
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┗┛ 3.セミナー・イベント情報
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オープンのセミナー・イベントについてお知らせします。
8月までの分を更新しました!
https://mbp-japan.com/aichi/
・6月1日(土)【東京】ケアマネジャー受験対策(
http://www.e-kaigonavi.com/
・6月2日(日)【大阪】ケアマネジャー受験対策(
http://www.e-kaigonavi.com/
・6月15日(土)【仙台】介護施設の虐待防止の具体策(主催:
https://www.comedicalacademy.
・6月27日(月)【愛知】第6回公開収録セミナー、
http://www.appare-kaigo.com/
・6月28日(金)ー30日(日)【東京】
https://www.hms-seminar.com/
・7月2日(火)【愛知】名古屋市小規模介護事業所・
https://www.netnfu.ne.jp/
※以下、名古屋市の研修は同じ
・7月6日(土)【東京】ケアマネジャー受験対策(
http://www.e-kaigonavi.com/
・7月7日(日)【大阪】ケアマネジャー受験対策(
http://www.e-kaigonavi.com/
・7月13日(土)【岐阜】
https://www.facebook.com/
・7月23日(火)-24日(水)【東京】住まい×介護×医療展 2019 in 東京(株式会社高齢者住宅新聞社)
https://www.koureisha-jutaku.
・7月27日(土)【東京】
https://www.hms-seminar.com/
・7月29日(月)【愛知】名古屋市小規模介護事業所・
・7月31日(水)【東京】全国有料老人ホーム協会施設長研修
http://www.yurokyo.or.jp/
・8月10日(土)【愛知】
https://www.netnfu.ne.jp/
・8月17日(土)【東京】
http://www.e-kaigonavi.com/
・8月18日(日)【大阪】
http://www.e-kaigonavi.com/
■過去のセミナーも含めて、一覧で見たい方はこちらからどうぞ
https://mbp-japan.com/aichi/
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┗┛ 4.月1の公開収録セミナー情報
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天晴れ介護サービス総合教育研究所(株)初の自主企画!
公開収録セミナー。募集を開始しています!
4月からはいよいよ本格的な実務セミナーに入っていきます。
ご参加をお待ちしております。
【日程と内容】 今後も毎月開催します!
■新企画!ケアマネジャーのための
質の向上と省力化を同時に実現する具体策セミナー3回コース
■4月22日(月)9:30-16:30+α、2部制
アセスメント、ケアプラン、担当者会議、モニタリング、支援経過
■5月27日(月)9:30-16:30+α、2部制
法令遵守と管理の具体策
■6月27日(木)9:30-16:30+α、2部制
医療連携、家族ケアも含めた、地域包括ケア時代のケアマネの役割
【場所】尾張一宮駅ビル6階小会議室
愛知県一宮市栄3丁目1番2号TEL 0586-28-9153
【参加費】3,000円/1部につき(当日支払) 1部単位でのご参加が可能です!
■セミナーの詳細・お申込みはこちらから
http://www.appare-kaigo.com/
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┗┛ 5.天晴れライブラリー・名言のご紹介
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加藤仁 著
「介護の質に挑む人々」(中央法規)より
■第2宅老所よりあい所長 村瀬孝生さん
どのような動きであれ、自力で「移動」できると、
利用者は介護職と対等の関係になり、
そのひとらしくふるまう。
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【コメント】
著者の加藤さんはこう書いています。
「立って歩くだけが移動ではない。
床に腰をおろし、尻をずらすようにしたり、
四つん這いになったり、ごろごろ転がったりしながら動くのも、
その利用者にとって移動である。」
■毎朝6:30配信のメルマガ「介護の名言」はこちらからどうぞ
https://www.mag2.com/m/
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┗┛ 編集後記
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注目のニュースでは、
先日の日本経済新聞では、
主に設備投資の観点から、です。
厳しい時代になりそうです。
■小売りの優勝劣敗 加速
日本経済新聞 2019/5/21
より頻繁に価格や料金を調整する「ダイナミックプライシング」
季節や曜日などで稼働率にバラツキが生じやすいサービス領域で先
(中略)
価格や料金は従来、
ここにきてダイナミックプライシングに注目が集まるのは、
人工知能(AI)を活用した、
実店舗では棚札の入れ替え作業の負担から、
頻繁な価格変更は非現実的とされてきた。
だが、電子棚札の登場で導入のハードルは低くなった。
一方でIT投資などが必要なため、
ダイナミックプライシングを契機に、
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~介護現場をよくする研究・活動を行う~
天晴れ介護サービス総合教育研究所 株式会社
代表取締役 榊原宏昌(Sakakibara Hiromasa)
〒492-8435 愛知県稲沢市中之庄町辻畑13番地1
メール:sakakibara1024@gmail.com
◆天晴れ介護サービス総合教育研究所オフィシャルサイト
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◆榊原宏昌プロフィール
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◆中央法規、日総研、ナツメ社等の著書一覧
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